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2014年05月07日

コルネリア・デ・ランゲ症候群

大変ご無沙汰しております。
昨年6月に生まれた次男、低体重出産で、なかなか大きくならず、県立中部病院と産院、役場の保健士さんの訪問等で、経過観察していましたが、昨年12月に中部病院に入院し、いろいろな検査をした結果、「コルネリア・デ・ランゲ症候群」という、数万人に一人の遺伝子異常の難病であるようだとの宣告を受けました。本土の実家の両親も来沖し、見たことも聞いたこともない病名を突然宣告され、担当医から、最悪の事態ばかり説明されたので、家族みんなで、大変ショックを受け、この先、一体どうしたらいいのかという状況でしたが、今年1月に、沖縄市にある小児発達センターを紹介され、2月に診察、3月から、PT(理学療法)とST(摂食療法)という訓練に通っています。

8ヶ月で、やっと首がすわり(中部病院の診察時に、OKが出た)、9ヶ月から、少しずつ、寝返り~うつぶせの状態まで自力でできるようになってきました。最近から、おすわりの訓練もしています。現在、11ヶ月になり、まだ体重は、5kg半位で、ベビーカーとセットの新生児~6ヶ月位までのベビーシートにまだ乗れる位の大きさです。あと1ヶ月で1歳になるとは、とても見えないですが、ゆっくりゆっくりの成長ですが、少しずつ、ゆっくりでも、ちゃんといろいろできるようになることを信じて、日々がんばっています。

今は、毎週訓練に通院していますが、訓練や診察、中部病院と発達センターと、それぞれ別々の日で、連日通院という時もあり、上の子供たちの面倒も十分でなく、私自身まいってしまった時もあり、なかなかこちらのブログ更新まではできませんでしたが、ひとまず、GW終わり、気持ち的にも、少し落ち着いたので、久々にブログを書いて、当分このような事情で、音楽教室や活動は、お休み予定との報告でした。

また落ち着きましたら、時々、更新したいと思います。

ひとまず、今は、子供のためにできること、少しでも、希望もって、がんばっていきたいと思っています。

コルネリア・デ・ランゲ症候群に関しては、人それぞれ、様々なケースがあるようで、一概に何ができる、できないと今のベビーの時点ではまだわかりませんが、大体は、普通の子供の半分位の速度で、成長・発達していくことが多いようで、成長・発達障害のようです。余命何年とか、すぐ何か手術しなくてはいけないという状態とかではないので、ゆっくり成長を見守りながら、訓練等で、多少発達の手助けができれば、という状態です。

ちょっとしたことで、気持ちが沈みがちになりますが、希望を忘れず、元気を出して、前向きにいきたいと思っています。

コルネリア・デ・ランゲ症候群
先月、寝返りから、うつぶせができた時の記念写真。



Posted by あこぱんだ at 13:35│Comments(2)難病
この記事へのコメント
孫が去年7月に同じ症候群で産まれました。
今年5月にやっと退院でき 娘と一緒に見ています 10ヶ月で3キロ半 胃瘻でしかミルクが飲めません。
お互い頑張りましょう
Posted by きみこ at 2015年06月04日 19:38
きみこ様

コメントありがとうございます。長らくブログ見ていなくて、今、コメントに気づきました。返信遅くなりまして、すみません。
お孫さんも同じ症候群なのですね。
うちは、現在2歳半で、8キロ弱です。歯も、まだ8本で、発語もまだまだで、全体的にゆっくりな成長ですが、元気にすごしています。毎週PTの訓練に通い、歩くのも上手になってきました。お互い希望を持って、がんばりましょうね。
Posted by あこぱんだあこぱんだ at 2015年12月04日 23:46
 
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